ビックリ日本

激辛で町おこし!?京都のとある商店街がいろいろと挑戦的!


西日本で一番小さな市が、京都にあります。その名も、「向日市(むこうし)」。

 

ここは、おいしいタケノコが取れることが自慢で、それを活かして、竹馬で向日市から金沢まで270km歩いたり(すごい)、竹馬全国大会を開いたり(めっちゃ楽しそう)しながら、「もっと多くの人に向日市に来てほしい!」と町おこしをしていたそうです。

これらのイベントは成功したものの、あまりにマニアックであったことから、町おこしというほどの成果を上げることはできなかったそう。

 

そこで、「何か他にできることがないか」、と向日市を愛する住民の方々が考えた結果、ある名物商店街が完成したのです。

それが、こちら!

 

激辛商店街!!!!!

向日市は、唐辛子の名産地というわけではありません。何度でも言いますが、タケノコの名産地です。

でも、「辛いけどおいしい」にこだわったお店をたくさん作ることで、ひとりでも多くの人に向日市に来て笑顔になってもらおうということで、この商店街を作ったのだとか。

 

 

では一体、どんな辛くておいしい食べ物があるのでしょうか?

今回は、辛いのが得意そうな、上海・韓国・四川出身のレポーターが激辛商店街へ突撃です!

 

 

激辛商店街は、約75店舗のお店で激辛をモチーフにした食べ物を味わうことができます。

サドンデスクレープといった、辛い料理だけではなく、

 

「スイーツ」と「辛い」を掛け合わせた激辛大福など、

 

様々な食べ物を味わうことができます。

様々な店舗を回りいろいろな料理を食べましたが、韓国と上海のレポーターが「辛い、喉に辛さがしみる」という中、四川のレポーターだけ、にっこり。

「辛いけど全然平気。おいしい。」とパクパク食べていきます。

 

四川料理は中華料理の中でも特に、唐辛子などの香辛料をふんだんに使った辛い味付けで有名ですよね。

きっと小さいころから唐辛子となじみ深い生活をしてきたのでしょう。辛さに耐性がついているのかもしれません。

 

では、そんな四川料理・担々麺を食べるとどうなるのでしょうか?

 

このお店は、「第一回KARA-1グランプリ(激辛グルメ日本一を決定するイベント)」で見事優勝した、担々麺を提供するお店です。

 

ここの担々麺は、ノーマルから、辛さのレベルを1~5まで選ぶことができます。

もちろん、ここは5辛を選びましょう。

上海・韓国のレポーターは少し不安そうですが、四川のレポーターは「大丈夫!私がいるから。」と強気です。さて、お味はいかが?

 

「おいしい!ちょっと辛いけど平気です!」

日本人カメラマンはあまりの辛さに思わずむせてしまうほどだったんです。

韓国と上海のレポーターも、「おいしいけど…!」と辛さに顔をしかめてしまうくらい辛いようです。それを「ちょっと辛い」って…さすが本場の人…!!

 

「でも、四川のものと日本の担々麺は味も見た目も違います。」とレポーターは教えてくれました。

このお店の担々麺は胡麻の風味が豊かで、スープたっぷりのいわゆる「汁あり担々麺」ですが、本場四川はシンプルな「汁なし担々麺」が主流なんだそうですよ。

 

最後は、激辛商店街のキャラクター「からっキー」と唐辛子ポーズで写真を撮って終了!

辛いものに自信のあるそこのアナタ、ぜひ激辛商店街に足を運び、様々な激辛料理に挑戦してみてくださいね!

もちろん、わたしみたいな辛い物があまり得意ではない激辛初心者向けの商品もあるので、辛い物が苦手でも遊びにいってみてくださいね!

 

 

 

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投稿者KAPPA(日本)