ビックリ日本

まるで脳みそ!?冬の珍味「白子」を外国人が初体験!


ごはん屋さんのメニューにこの言葉を見つけると、「冬がやってきたな~!!」と感じる日本人は多いのではないでしょうか。

 

旬はおよそ12月から2月。ソレが大好きな私は、お店にあると必ず注文してしまいます。これまた大好きな日本酒と合うが故についつい飲みすぎて、べろべろに酔っぱらってしまうこともしばしば。

 

薄い皮をプチッと破った瞬間とろ~っと溶け出てくる濃厚なクリーム。湯通しにしても、天ぷらにしても、焼いてもおいしい、僅かな期間しか食べられない憎いヤツ。

 

その名は……そう、白子!!好きな人、多いですよね。しかし、人気メニューである反面、あの独特な見た目から食べることを敬遠する人もいるようです。

 

今回は、そんな食材、「白子」を外国人が初体験した模様を、外国人から見た日本のビックリを紹介する動画、「ビックリ日本」の中からご紹介します。

 

「聞いたことも、見たことも、食べたこともない」という台湾人リポーター。「どんな料理だろう?」と少し不安になりつつメニューにある「鱈の白子」をオーダーしました。

 

「なんなんですか、これ?」「脳みそみたい!」「本当においしいの?」「これ鱈の何?」。出てきた白子にリポーターは笑ってしまうほどビックリ。日本人に矢継ぎ早に質問を浴びせます。聞きたいことが沢山あるのもわかります。が!百聞は一食にしかず!さっそく食べてみましょう!!!

 

「これ絶対脳みそですよ…ちょっと怖い。美味しいって言ってたけど…」

 

不安な気持ちを押し殺し気合いを入れて…いただきます!

 

「意外とおいしい!凄くなめらか。おいしい」

 

日本の冬の名物、リポーターの口にも合ったようです。やったーー!!

 

それでは無事(?)に「おいしい!」もいただけたので、「これ、鱈の何?」という先ほどの質問にお答えしましょう。

 

正解は…………「精巣」。

 

「えーーーーーーーーー!!!!!」

 

とっさに手で顔を覆ってしまう気持ちもよくわかります。大好物だというわりに私もどの部分を口にしているのかは知りませんでした。(おいしければなんでもオッケー!と思っている節があります)。事実を知ってしまうと、なんて所を食べているんだ…とちょっと戸惑ってしまいますね。

今や多くの人がおいしい!と食べいてる白子。見た目だけでなく部位も独特なので、初めて食べた人はどんな思いで食べたんだろう…よく「食べよう」「食べられる」と思ったな…なんて考えてしまいます。

 

ちなみに、大将曰く、「ぐにゅぐにゅっていう形がべらーんってなってるものは美味しくない」とのこと。おいしさの秘密はこの独特な見た目にも隠されていたのですね。まだ白子を食べたことのない人、これを機にぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

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投稿者KAPPA(日本)